雨量計を設置することのメリットについて

あまり知られていない雨量計ですが、雨の量、いわゆる降水量を測定するためにとても大きな役割を担っています。気象予報を調べるうえで、雨雲の様子などから観測されるものとは違い、実際に振っている雨の量を測定するため、降水量の実測が可能になります。天気予報を見ると広い地域での気温や降水確率を見ることが出来ますが、実際は細かな範囲でも大きく天気が左右する場合もあります。雨量計は、設置した場所の降水量を事実として測定することが可能なため、天気予報としてだけでなく、防災気象の重要な役割を持っています。防災予報では河川や氾濫、局地的な集中豪雨など、雨によって起こる被害を未然に防いだり、被害状況を最小限に食い止めるなどに活用されているのです。また、土木や農業など資源として雨水を活用するためにも利用されています。

知られていない雨量計とはどのようなものなのか

あまり知られていない雨量計ですが、とても重要な役割を担っています。雨量計とは、その名の通り雨の量を計るものです。雨量、いわゆる降水量を測定するものですが、実際に降った、また降っている雨の量を測定していきます。河川や氾濫、集中豪雨などを未然に防ぐなどの防災気象に用いられることが多く、その為設置には一定の基準が設けられています。風の乱れを防ぐために、高い建物から離して設置します。また、木の側では風の乱れの他、葉や花びらが雨量計に詰まったりする恐れがあります。更には、建物や植物の側だと跳ね返りの雨水が入り、正しく測定が出来ないため離して設置するようになっています。基準を守り正確に測定することで、確実に災害を未然に防いだり、被害を抑えたりと重要な役割を担っているのです。

雨量計は一般的に二種類に分けられる

雨量計には二種類あり、一つ目は貯水型雨量計と、二つ目は転倒ます型雨量計です。貯水型雨量計にも分類があり、それによって測定方法が違います。雨量ますと言われる容器に雨が貯まることで、その高さを計り降水量を測定していきます。一方は同じように決められた貯水槽と言われる所に導かれた雨の重さで、降水量を測定していきます。どちらもタンクがいっぱいになってしまうとそれ以上は継続的に測定が出来ないので、注意が必要になります。二つ目の転倒ます型雨量計では、漏斗状の受け皿に入った雨がシーソーのような構造をしたますに送られ、貯まった雨の重さで排水筒へ水が排出されます。排水筒へ雨水を排水することでスイッチが押され、そのスイッチが押された時間当たりの回数で降水量が測定できます。貯めては排水を繰り返すので、長時間測定を行う際や遠隔地の降水量を測定するのに多く用いられています。